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  • 2016.02.10 Wednesday
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エコな年賀状ってなに?

11月28日オンエア
by 松岡理恵

今年も残すところ1ヶ月あまり。あっという間に一年が終わってしまいそうですね。みなさんはもう年賀状の準備はすみましたか?

今回はエコな年賀状をご紹介します。年賀状で紙を使うこと自体がもったいない、という意見があるかもしれませんが、手書きのハガキには日本人ならではのあたたかい新年のあいさつをイメージさせますよね。

お互い忙しくて会えない相手でも年賀状の一言のやり取りだけで、つながる気がしませんか?毎年書くのは大変ですが、もらうのはとても楽しみです。皆さんはいかがでしょうか?

今回紹介するエコな年賀状は、日本郵政グループはが2007年から始めている「カーボンオフセット年賀」です。ヨーロッパを中心に急速に広がっている新しいCO2削減の考え方が「カーボンオフセット」。

「カーボンオフセット」とはクールビズや節電など省エネを実行した上で、それでもなお発生してしまうCO2を、木を植えることや森林保護を進めることで打ち消して、減らそうとするものです。
「省エネ」と「カーボンオフセット」の2つの方法をうまく用いることで、CO2の排出量を減らすことができるそうです。 

「カーボンオフセット年賀」は1枚55円で販売されています。普通の年賀状に比べて5円高くなっていて、55円のうち5円が寄付金として環境事業に使われます。そして、普通のお年玉つき年賀ハガキにもなっています。

年賀状だけでなく、夏には暑中見舞い用のカーボンオフセットハガキもあり、リスナーの方で毎年利用されている方もいらっしゃるかもしれません。

日本郵便のホームページではカーボンオフセット年賀を何枚出すと、どれぐらい二酸化炭素を減らせるかを計算できます。

例えば1枚のハガキを買うことで、テレビをおよそ79時間見たときに生じるCO2を減らせ、50枚ならば灯油をおよそ58リットル消費したときに生じるCO2の量がなくなるそうです。

金沢市立中村町小学校のエコキャップ運動

11月21日オンエア
by 松岡理恵

今回は金沢市立中村町小学校のエコキャップ運動をご紹介します。中村町小学校では、子ども達といっしょに何かボランティア活動をしたいと思い、簡単に誰もができるエコキャップ運動を始めたそうです。

全校生徒で、去年の春から今月上旬にかけておよそ1年半かけて集めたエコキャップはおよそ33,280個!800個で途上国の子ども1人分のポリオワクチンになるので、およそ41人分のワクチンになりました。

日本では小学校5年生までにワクチン注射するので、病気になることはないそうなんですが、世界の途上国では予防接種を受けられず毎日4,000人もの子ども達が感染症で命を落としているのです。生徒たちにその話をすると「今日もそういう子たちがいるんだね。ずっと続けていかないと」と素直な心で語ってくれました。

今回エコキャップ運動についてより詳しく学んだ子ども達は、これからもエコキャップ運動を団結してやる決意をしてくれました。先日開かれた連合音楽会では会場に集まった人々に向けて命の大切さや、未来への平和の祈りを込めて、ゆずの「Hey和」を歌ったそうです。

出演してくれた子の中には、普段は放送委員として給食時間中の放送を担当している生徒が多くて「機械がだいすき!」「アニメのCDはどこですか?」と興味津々にスタジオを見学していましたよ。

ビートルズのレコードを見つけた男の子が「うちのお父さんが好きなバンドだ!」と声をあげていたのが微笑ましかったです。音楽が好きな子どもが多かったので、ラジオも好きになってほしいです。

石川の米粉ポイント

11月14日オンエア
by 松岡理恵

今、TPP問題で農業のあり方についての議論が活発になっていますよね。アメリカやフランスは食料自給率が100%を超えているのに対し、日本は去年40%を割り込んでしまいました。

地元の食材を地元で消費する「地産地消」はエコの基本ですから、これは日本にとってかなり良くない状態ですよね。

そこで今、注目を集めているのが米粉!米粉は、小麦粉の代わりに使える米の粉末です。米粉ロールケーキや米粉パンという言葉を最近よく耳にしませんか?例えば、輸入量が多い小麦粉の1割を米粉で代用すれば、自給率が1.5%アップするという試算があるんです。

そこで米粉の消費率を上げるため、石川県では今月から米粉ポイント制度を始めました。県内のパン・ケーキ店、農産物の直売所など協力店344店舗で対象商品を買うと、500円につき専用シールが1枚もらえて、5枚集めて送ると県産農産物が抽選で当たる制度なんです。

対象商品には、お米がウインクしているキャラクターのシールが貼ってあり、おいしそうなパンやケーキが多かったです。個人店舗もありますが、サークルKサンクスやマルエー、東京ストアーなどのコンビニやスーパーにも対象商品が置いてあります。米粉ポイント制度は来月10日まで実施しています。

ケーキやパンだけでなく、米粉を使ったうどんやせんべいも美味しそうですね。米粉を使った食材のコース料理、米粉膳のランチを食べられるお店があったら、ヘルシーなイメージで女性客に人気を集めそう。それから、お店だけでなく家庭での消費が増えるといいですよね。

今、注目の米粉商品!ぜひチェックしてみてくださいね。
<参考HP>

金沢市立中村町小学校


金沢市立中村町小学校の生徒のみなさんが学校で集めたエコキャップ、約33,280個をエフエム石川本社まで持ってきてくれました。ポリオワクチンにして41人分になります。

中村町小学校では生徒会の呼びかけで、学校全体での回収活動をしているそうです。ご協力ありがとうございます!

このキャップの売却益は、エコキャップ推進協会からユニセフを通じて途上国の子どもたちへワクチンとして送られます。

エコキャップ運動はまだまだ継続していきます。ご協力いただいているたくさんの方々、本当にありがとうございます。


輪島ライオンズクラブ

「輪島ライオンズクラブ」さまのご協力で約12,800個のエコキャップが集まりました。いつもありがとうございます!

輪島市宅田町のスーパー「ファミィ」に回収ボックスを設置させていただいています。ご家庭で集まったペットボトルのキャップを是非お持ちください。

このキャップの売却益は、エコキャップ推進協会からユニセフを通じて途上国の子どもたちへワクチンとして送られます。

エコキャップ運動はまだまだ継続していきます。ご協力いただいているたくさんの方々、本当にありがとうございます。


しいのき迎賓館で自転車をレンタル!

11月7日オンエア
by 松岡理恵

11月に入って、兼六園の紅葉もいよいよ見ごろとなりますね。兼六園にもみじ狩りに行くために、街の中心部に足を運んだときは、せっかくなので街の景色をゆっくりと楽しみたくありませんか?そんなときは自転車が便利ですよね。

現在、しいのき迎賓館では自転車を無料で貸し出す取組み「しいのきサイクリング〜しいチャリ〜」を展開しています。しいのき迎賓館をスタートとゴールにするレンタル自転車です。

ただのレンタル事業ではなくて、普段から様々な展覧会を開いているしいのき迎賓館らしいアートな試みが楽しめます。


このレンタル自転車のイベントは、しいのき迎賓館で自転車を借りて出発し、再びしいのき迎賓館に帰ってくるまでのサイクリング中に見つけた素敵なスポットやお店を、「携帯カメラで撮ろう!」という催しなんです。

撮った写真をしいのき迎賓館の指定アドレスにメールすると写真を館内に展示してくるとのこと。

借りられる自転車はとってもカラフルでオシャレなタイプ。これまでに集まった写真には、自転車と街の風景を収めたものがあった他、自転車で立ち寄ったお店で食べた海鮮丼の写真もあったそうです。

夏から始まったこの催しは特に夏休み中に好評で、浅野川や犀川、東山の茶屋街まで出かけた方が多いそうで自転車ならではのフットワークの軽さで遠出できるのがいいですよね。


しいのき迎賓館をスタート・ゴールとしたレンタル自転車「しいのきサイクリング〜しいチャリ〜」は今月30日(水)まで開催されています。時間は午前10時から午後6時まで。

自転車の利用は1時間程度が目安で参加は無料。対象は中学生以上です。ただし、身分証明書の提示が必要です。利用したい方は当日、しいのき迎賓館の総合受付を訪ねてください。


R.N. トラッキングパパさん

ラジオネーム「トラッキングパパ」さんが、約7,300個のエコキャップをエフエム石川本社まで持ってきてくださいました。

デコトラ(デコレーショントラック)で物流の仕事をしている「北誠会」さんでは、ボランティアやチャリティー活動に力を入れています。その機動力にはいつも驚かされます。

エコキャップも周りの仲間に声をかけて集めて頂いています。いつもありがとうございます。

東北復興支援活動にも力を入れている北誠会さんの活動の様子を綴ったホームページがようやく出来たとのことです。

北誠会HP

携帯電話でも見ることができます。カッコイイ『デコトラ』も見られます。


津幡で植樹を実施!

10月31日オンエア
by 松岡理恵


クリーン・ビーチいしかわによる植樹「いしかわ漁民の森づくり in 津幡」が
、10月30日(日)に津幡町上大田で開催されました。


海を守る活動を中心に行っている「クリーン・ビーチいしかわ」が、なぜ森に木を植えるのかといいますと「森と川と海は、一つの生態系だから」なんです。植樹は毎年、県内各地で行われていて、今年で9回目です。

森林には適度な保水能力があって、川や海にさまざまな養分を含んだ水を供給してくれます。ですが、近年は森の荒廃によって、河川や海への養分補給に支障が出て魚が獲れる量が減る一要因となっているんです。

「海」の環境を守り、水産資源を育てていくためには、山や森林の保全はとても重要なことなんです。木を植えることで森を復活させ、漁業生産や養殖などの豊かな漁業資源の回復を目指して行っているんです。


今年はドングリがなる「コナラ」の苗木500本を植えました。今回、木を植えた津幡の里山は、木が生い茂り過ぎていて、光が当たらないため、余分な木を伐採するとともに、新しい木を植えることになったんです。

しかも、大海川(おうみがわ)の上流にある山なので、木を植えることで森から川からへ、更に海へと養分を送ることができます。


この「いしかわ漁民の森づくり in 津幡」の参加者は約230人でした。地元の方や、津幡でいつも練習をしているツエーゲン金沢の皆さん、ツエーゲン金沢の選手が普段指導している少年サッカーの皆さんなどたくさんの方に参加してくださいました。ありがとうございます!



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