10月24日オンエア
by 松岡理恵
今回は「ゆるキャラまつりin彦根 〜着ぐるみさみっと2011」で見つけたエコなゆるキャラをご紹介します。
やはり「ひこにゃん」の人気が圧倒的ですけど、どのキャラクターもそれぞれに性格や誕生日などプロフィールがちゃんとあるんですよ。
プロフィールをチェックすると、お祭りに参加したキャラ209体のうち、エコを推進するキャラクターがいくつかいました。その中から、特に環境問題に町ぐるみで積極的に取り組んでいるキャラをご紹介します。
まずは京都府福知山市の
「ゴーヤ先生」。ゴーヤ先生は、細長いゴーヤの形をした緑色のキャラクターで、頭には博士風の黒い帽子をかぶっています!
京都府福知山市は「みどりのカーテンで涼しさ日本一のまち福知山」をめざしていて、人間の女性によるグループ「ゴーヤキャンディーズ」とゴーヤダンスを、イベントなどで踊ってPRしているそうです。
ちなみにダンスはラッキィ池田さんの振り付けなんですよ。福知山市は緑のカーテンコンテストを行うなど、ゴーヤ先生といっしょにかなりエコに力を入れている市のようです。
続いては、東京都内渋谷のエコなゆるキャラ
「くもっくる」。若者が中心になって渋谷の街に花を植えて育てているボランティアグループ『シブハナ』の活動を手伝うマスコットキャラクターです。
『シブハナ』は「渋谷の街が花でいっぱいになったら、ゴミをポイ捨てする人も減るかもしれない!」という思いで活動していて、渋谷駅前モヤイ像の花壇を拠点に、渋谷の街の花壇に花を咲かせています。
キャラクターの「くもっくる」はその名の通り、真っ白な雲の形をしていてピンク色の天使の羽がついています。頭には2本の花が咲いていて羊の角のように見えて、おとぎ話に出て来そうな可愛さです。
こんな風に町全体でゆるキャラを上手く使って、しっかりとしたコンセプトのもと環境問題に取り組んでいる所があるんですね。気になった方はチェックしてみてくださいね!