8月29日オンエア
by 松岡理恵
8月27日土曜日の朝、金沢市金石海岸で「ビーサン跳ばし世界選手権 in 金沢 2011」が開催されました。ビーサン跳ばしとは、ビーサン協会が用意したビーチサンダルを協会のルールにのっとり遠くへ蹴って飛ばし、その飛距離で競うスポーツイベントです。
競技は1チーム3人の団体戦でおこない、年齢制限はありませんがメンバーに必ず女性を1人以上入れることが条件になります。3回目となる今年は、県内外の63組189名がビーサン協会認定世界一を目指しました。年齢は4歳から48歳と、ご家族でもたくさん参加頂きました。
一昨年のこの大会でビーサン協会認定の世界記録も飛び出しましたが、今年も団体戦で世界記録が飛び出しました。
金沢の団体「チョコボーラー」さん達が、これまでのビーサン協会認定の世界記録47.96メートルを約2メートル上回る、50.45メートルを記録して日本記録を更新しました。
団体戦なので3人の記録を合わせて闘いますが、この3人は全員がかなりの距離を跳ばしたのが勝因となりました。
競技開始前にはもちろん海岸清掃も行いました。清掃だけをして帰った方は131人もいらっしゃいました。当日の運営をボランティアで手伝ってくれた金沢星稜大学の学生たちは52人!みんな真黒に日焼けするほど頑張ってくれました。あありがとうございます!
夏の清掃活動は、ひとまず終了しました。秋になっても、海をキレイにしたり森に木を植えたりします。さて、今回も協力してくれた学生のみんなが中心になって運営する学生クリーン・ビーチいしかわの海岸清掃が10月1日に内灘で行われます。学生のみならず一般の方も参加OKです。
10月30日には『いしかわ漁民の森づくりin 津幡』を開催!「海は森の恋人」をキャッチフレーズに、海を育てる森づくりを、漁業者や緑の少年団らに参加を呼びかけて植樹などをする予定です。
例年以上に節電対策が求められた今年はエコ意識を持った方が多いのではないでしょうか。
夏に参加できなかった方も、秋になったらぜひ環境活動をしてみませんか?