5月30日オンエアby 松岡理恵
クリーン・ビーチいしかわの海岸清掃が5月29日に行われました。あいにくの雨の中、たくさんの方に集まって頂き、今年で17年目のクリーン・ビーチいしかわにご協力頂いたボランティアの数はこれで180万人を突破しました。
親子でレインコートを着て参加してくださった方や会社の皆さんで毎年協力してくださる方など、金沢市の海岸では約7,000人のボランティアの方に参加頂きました。また、同じ日に行われた白山市の徳光海岸には約1,600人、中能登町の町内清掃には約5,000人が集まりました。
白山の徳光海岸では約5トン、金沢会場では去年とほぼ同じ約24トンものゴミが集まりました。雨が降ると水分をふくむためゴミが重くなり、力を合わせてゴミを運ぶ姿が多く見られました。
今回はペットボトルが非常に多く、海から流れついたようです。不法投棄された大きなタイヤが12本、消化器が2本、何かの機械の部品のような大きな金属もありました。
また、砂浜を掘ってみると、ガラスの瓶がたくさんあったんです。ガラスの破片が落ちていることもあり、清掃活動の時はサンダルのように足の指が出るような履物はキケンなんですよね。長靴やスニーカーなどを履く必要があり、悲しく思います。
ポイ捨ては絶対やめましょう!今年も一緒に参加いただいた皆さん、ありがとうございます!
そして、ハローファイブでは今年からグリーンカーテン事業に取り組みます。今回の「クリーン・ビーチいしかわin金沢」に参加していただいた団体に呼び掛けて朝顔の種を配布しました。
私もグリーンカーテンにこの夏、初挑戦しています。種を14個まいて、今は芽が4つ出ました。このまま順調に葉っぱをぐんぐん伸ばしていってほしいです。グリーンカーテンの観察日記はecoブログでも紹介します。
種まきは今からでも間に合います。グリーンカーテンによる節電対策は、お店によっては朝顔の種が品薄になるほど今注目されています。あなたもいっしょに始めませんか?