2011年3月24日オンエア
by 松岡理恵
東京都の水道水は今日、乳児の基準範囲内に改善したと判明しましたが、これから水の買いだめも増えるかもしれません。買いだめしないよう呼び掛けるために作られたポスターをリスナーさんからのメールで知りました。
現在、日本中に広まっていて、私が見つけたものではシンガーのジャスミンさんや落語家の三遊亭円楽さんもブログで紹介していました。
「食品、日用品の買いすぎを控えてほしい」というメッセージが込められたポスターで、ツイッターで若手男性デザイナーが発表したポスターです。大きな字で「みんなで分け合えば、できること」と書かれています。
このポスターを作者は自由に使ってほしいと考えていて、HPから印刷してお店に貼っている人やバイト先に持っていき貼った人、バッジを作ってエプロンにつけている人が増えていて、英語版や中国語版も作られました。
例えば、ポスターにはこんなことが書かれています。
「ガスボンベ1本あれば、あたたかいごはん10人分になる」
「お米が5キログラムあれば、おにぎりが120人分できる」
「電池1個があれば、ラジオを100人が聴ける」
みんなでラジオを聴けば1個の電池で良いということですね。今、県内のお店で電池が売り切れとなっている所をよく見かけませんか?被災地への支援のためでなく、買いだめしている人がいるから売り切れになっているとしたら?
エコとしてずっと呼びかけられてきたモノやエネルギーの節約、節電が今、本当にやらなければいけないときを迎えました。家での生活を見つめなおしていきたいですね。いきなり頑張りすぎても長続きしませんよね。例えば、節電なら使わない時はコンセントを抜く。パソコンやレンジのコンセントは抜き忘れがちです。また、電化製品のフィルターの目詰まりをキレイにするだけでも違ってきます。
無理せずできる範囲で始めていきましょう!
ハローファイブ・エコではメッセージを大募集中です!
「こんなエコ活動をやってます」やオススメのエコなお店、イベントの情報をぜひ教えてください。あなたのオススメ情報を私、松岡理恵が取材します!