スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 2016.02.10 Wednesday
  • -
  • by スポンサードリンク

鴨を守るための、ふゆみずたんぼ!

2月17日オンエア
by 松岡理恵

渡り鳥の季節ですね。
加賀市の片野鴨池は、330年以上も前の江戸時代から続く湿地!
地元の人々は、たんぼや鴨の猟で、この湿地を利用しながら
守ってきました。
ここには、絶滅危惧種のトモエガモをはじめ、
20種以上ものカモやガンのなかまがやってきます。
 
片野鴨池は、ラムサール条約に登録されてから、20周年を迎えています。
ラムサール条約とは、特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約です。
 
そこで、これからもカモたちが安心して暮らせる環境を守っていくための
記念シンポジウム『ふゆみずたんぼフォーラム』を開催します。
 
「ふゆみずたんぼ」とは、冬の田んぼに水を貯めることです。
片野鴨池に毎年たくさんやってくる絶滅危惧種であるトモエガモは、
夜になると柴山潟周辺など、加賀市内のたんぼで食事をします。
カモたちはたんぼに水がないとごはんを食べることができません。
そこで、たんぼに水をためる「ふゆみずたんぼ」が重要になってくるんですね。
 
このフォーラムでは、日本各地から「ふゆみずたんぼ」に
取り組んでいらっしゃる方が、実践の仕方や鳥との共存、
環境の保全についてのお話をされます。
 
鴨が好きな人や、地元の農家の皆さんにぜひ参加していただきたいそうですよ。
『ふゆみずたんぼフォーラム』は2月23日(日)午後1時半から
加賀市湖北地区会館で開かれます。
 
フォーラムの後には、鴨池観察館で「ガンのねぐらいり」のイベントもありますよ。
ガンのねぐらいりとはガンがいっせいにねぐらに帰ってくることです!
何百羽ものガンが日暮れの時間になるといっせいに帰って来る景色は壮観!
一晩眠った後は、朝日と共にえさ探しなどで、鴨池を再びいっせいに離れるそうです。
サラリーマンのお父さんのようですね!
 
加賀市の皆さんによる鴨を守る取り組み「ふゆみずたんぼ」
ぜひ広まってほしいですね!
 
お問い合わせは加賀市地域振興部環境課環境政策係
電話番号:0761-72-7892までどうぞ!!
 

浅野川の美化活動 女川に菜の花油の灯をともす会

2月3日オンエア
by 松岡理恵

清掃のボランティアをしたくても寒い冬はお休みという人も多い中、

1年を通して毎月清掃をしている皆さんがいます。

金沢市を流れる浅野川(女川)は、水が汚れ、魚たちが住めなくなってきています。

そこで地域の皆さんが2002年に「女川に菜の花油の灯(ひ)をともす会」を発足。

川の掃除をした後、川辺に菜の花からとれた油で行灯をともす活動を行っています。

きっかけは、メンバーの方が、排水溝に集まる鯉たちが米汁とともに、

洗剤の泡を吸い込んでいるのを見たことなんだそうです。

メンバーは現在35人で、地元の方はもちろん、

白山市など石川県内各地からも集まっていらっしゃるとのことです。

「女川に菜の花油の灯をともす会」では

毎月第二日曜日に浅野川の清掃をしています。

次回の開催は2月9日(日)午後3時〜来月は3月9日(日)夕方4時からです。

川の掃除を手伝ってくださる方を募集しているそうです。

集合場所は浅野川にある梅の橋の東山側。

掃除をする時には長靴が必要ですのでご持参ください。

掃除を終えた後、日没後に菜の花油を使った行灯20個から30個ほどに

明かりを灯すそうです。浅野川に似合う風情ある光景が見られそうです。

幻想的な行灯の景色を見に来て下さるだけでも構いません、

ということでした。

毎月第二日曜日に浅野川の清掃をし、夕方に明かりが点灯します。

お出かけされてはいかがでしょうか。

9月には去年に引き続き浅野川を讃える川が主人公のお祭り

「あかり祭(さい)」も開催するそうです。

お問い合わせは金沢市東山にあるお店 町屋塾内にある

「女川に菜の花油の灯をともす会」 電話076-252-3176まで。

フェイスブックページもあります!


いしかわエコデザイン賞

1月20日オンエア
by 松岡理恵

きょうは石川県のエコな取り組み! 去年の末に発表された
第3回いしかわエコデザイン賞2013についてご紹介します。
 
製品の大賞は、能登 珪藻土ピザ窯「ドガーマ ケーツー」です。
七尾商工会議所が中心となって、珪藻土の窯を作っている企業で
能登珪藻土研究会を発足!
珪藻土の特製をいかして、短時間で調理できるようにし
エネルギー消費量を削減しました。
地元企業や美術大学の学生と協力して作成し、
七輪をイメージされる和のデザインになっていて見た目もおしゃれ!
これから更なる販売をしていくそうです。
小さめのピザ窯なのでカフェにも置けるサイズなんですよ!
 
そして、サービスの領域は、能登でとれたフグ「能登フグ」を素材とした
商品開発と地域振興が選ばれました。
 
石川県民にはあまり知られていませんが、
トラフグやマフグなど、天然フグの水揚げ量が石川はなんと全国1位!!
でも、石川県で採れたふぐは下関に渡り、全国に出ているそうなんです。
県内で消費すれば、輸送するためのエネルギーが削減できますよね。
 
そこで、地元のすぎ省水産が中心となって、地元の漁師さんや飲食店、
温泉協会などが集まって、能登ふぐ事業協同組合を結成!
北陸新幹線が開業する来年をめどに、ぶり・カニに並ぶ
ブランド化を目指しています。
能登の新しい名物としての能登フグに期待が高まりますね。
すでに首都圏の旅行業者を呼んで、料亭で試食会を開いているんだとか!
 
気になった方は、いしかわエコデザイン賞で検索してみてくださいね!

 

いしかわ漁民の森づくりIn中能登

 
11月11日オンエア
by 松岡理恵

クリーンビーチ石川の植樹活動「いしかわ漁民の森づくりIn中能登」が
中能登町の石動山で開催されました。
 
開会式では、「七尾湾 里海 漁民の森づくり実行委員会」の
北橋行夫(きたはし・ゆきお)さんがこう挨拶してくださいました。
 
「ここ石動山は、古来より豊かな自然に恵まれ、石動く山から流れる豊潤な水は、
二の宮川から七尾湾へと注ぎ、我々漁民に豊かな海をもたらしてくれました。
本日はケヤキ200本を植樹します。
この植林によって、さらに海が豊かになると信じています。
そして、この豊かな自然を守っていくことが、地域住民と、
我々漁民の使命だと感じています」
 
そんな思いを胸に参加して下さったのは、石川県漁業協同組合ななか支所、
石川県漁協、能登の國 石動山を護る会
NECフィールディング北陸支社、金沢星稜大学野外スポーツ部、
小松市立第一小学校 教諭のみなさんなど、あわせて53人の皆さんです。
 
ボランティアスタッフの皆さんは、植樹をした後は
「石動山資料館」で、能登の國石動山を護る会
 理事の奥村 章(おくむら・あきら)さんから

石動山の歴史と文化について貴重なお話をうかがったそうです。
 
石動山全体が山岳信仰(修験道)の拠点となっていたことから、
約3.1平方kmの広大な区域が史跡として指定されていて、
歴史を感じるスポットがたくさん!
漁師の方の知識も加わり、楽しいひとときになったようです。
 
ちなみに、「石動山資料館」は七尾の方からは車で行けます。
今ちょうど紅葉が見ごろの石動山、ドライブに出かけてはいかがでしょうか。
 
また来年も植林活動を行う予定ですので、ご協力をお願いします!
 

いしかわ漁民の森づくりin穴水

10月21日オンエア
by 松岡理恵

ハローファイブが提唱している「クリーン・ビーチいしかわ」では
春と夏は海岸清掃を行い、
秋には、植林活動に取り組んでいます。

10月20日に穴水町かぶと地区の山林で、植林活動
「いしかわ漁民の森づくりin穴水」が行われました。
 
参加者は、地元の漁師さん、県漁業協同組合の皆さん、
あいおいニッセイ同和損害保険会社、金沢星稜大学野外スポーツ部など、あわせて76人です。
 
開会式では、主催者を代表して、「穴水漁民の森づくり実行委員会」の
熊野恭雄さんがこう挨拶してくださいました!
「私は、地元の甲地区で漁師をしています。
山に木を植えることによって、様々な栄養が土にしみこみます。
それがやがて川から海に入り、海藻などを育て、豊かな海につながっていきます。」
 
ぜひこのことを親御さんは小さなお子さんに伝えてください!
 
今回の植樹では、コナラ70本、ヤマザクラ70本、ヤマモミジ100本の合わせて240本を植えました。
植林をしている間は、ごく弱い気にならない程度の小雨が降っていましたが、参加者は地元の人たちと会話をしながら笑顔で木を植えていました。
全ての木を植え終わったあと、タイミング良く雨が降り出しました。
土に根を下ろした木々にとっては、恵みの雨となりました。
参加者の皆さんからは「また参加したい」という嬉しい感想をたくさん頂いております。
ありがとうございます!!

次回の植樹は11月10日(日)は中能登の石動山で実施します!
ぜひご参加ください。

 

富士山で清掃活動をしてきました!

 
7月22日オンエア
by 松岡理恵



今週は番組で、7月20日と21日に清掃活動をしてきた
富士山の現状をたっぷりお話しました。

 

富士山清掃は、コスモ石油とTOKYO FMをはじめとする

全国38局がパートナーシップを組んで行われている

地球環境の保護と保全を全世界に呼びかけていく活動

「コスモ アースコンシャス アクト」の一環です。

 

「アースコンシャス〜地球を愛し、感じるこころ〜」をテーマに、私たちひとりひとりが、地球のためにできることから行動を起こそう」 という気持ちを形にするために様々な活動を行なっています。

 

この活動の象徴的なイベントである富士山の清掃活動を

アルピニスト野口健さん、
現地のボランティアガイド富士山クラブの皆さん、
そして全国のパーソナリティーとリスナーによる

総勢180人以上のチームで実施してきました!!

 

富士山のふもとに広がる樹海には不法投棄による
ゴミが土の下に大量に埋まっていました。

 

これはあまりに膨大な量のゴミが不法投棄されたため、

どんどん新しいゴミが積まれていき、

ついには土の埋まってしまったからなんだそうです。

 

大変な作業に感じるかもしれませんが、

参加者は例年「ゴミのとりこになる」と言われていて、

拾い切れなかったゴミをもっと拾いたい!
という思いを抱えて、
後ろ髪をひかれながら帰ることになります。

 

全国のリスナーとわきあいあいと協力しながらするので

ゴミ拾いなのに楽しいんです!
だからこそ「ゴミのとりこになる」という

表現が使われているんでしょう。

 

今回、土を掘り起こして出たゴミは、
家庭用のゴミ袋で385袋。

建築会社が瓦礫置き場に昔していた場所だったため、
うち111袋がコンクリート瓦礫のゴミでした。

 

他にはタイヤやテレビ、ビン、ビニール袋、紙、
あらゆるゴミが
土に埋まっている状態でした。

 

土の中にゴミがあると、土が汚染され、
その土で育った虫がまず汚染され

それを食べた鳥や動物、植物が汚染され、

食物連鎖で人間にも害が出てしまいます。

 

特に、ビニールの細かいゴミがやっかいで、

動物がエサにしてのどにつまらせたり、

鳥が巣の材料にしようとして、足や首にからまり

命を落とす危険があります。

 

また、野口さんによる富士山の講演会もありました。

 

野口さんのお話では、
日本人は登山のマナーはしっかりしてきましたが

中国など、外国の登山客のマナーが悪くゴミ問題が
悪化する恐れがあるそうです。

 

特にトイレの問題が深刻で、
富士山には川がないため外に流れることなく

そのままティッシュや汚物が
土にたまってしまうそうなんです。

 

このままでは、世界遺産の登録について3年後に
再び審査がありますが、

危機遺産に認定されてしまうかもしれないそうです。

 

ただ悪い面ばかりではありません。

3合目から5合目にかけては、

富士山には美しい自然が残っていて、
地球の神秘を感じ取れます。


また季節や気候、雲の位置、見る場所や時間によって、

刻々と姿を変え続ける富士山は、
日本人の心にしみる絶景でした!

 

3年連続でこの活動に参加して、
ようやく富士山の良い面と悪い面が

身にしみてわかった気がします。


来年も開催される予定ですからぜひご参加ください!

 

詳しい活動の様子はコスモアースコンシャスアクトの
HPに載っています。
http://www.tfm.co.jp/earth/blog/index.php?catid=140

 

私のブログでも、まだまだ富士山の魅力を

近日中にリポートしますね!

 

夏になり、海や山へ、自然を楽しむ機会が増えます。

当たり前のことですが、ゴミを落とさず、
自然を守っていきましょう(^○^) 


ハローファイブ エコキャップ運動 感謝状贈呈

  金沢市立西南部中学校生徒会
(協力校:金沢市立西南部小学校、三和小学校、押野小学校)


 小松市立向本折小学校 
6月の環境月間をむかえ、今年も一年間で集めたキャップの量を計算して、

たくさん協力してもらった学校(金沢市立西南部中学校生徒会と小松市立向本折小学校)

に感謝状と記念品を贈りました。

今回感謝状を贈った学校は、どれも地域の会社やお店などに呼びかけて

協力してもらっていました。

協力へのお願いや、回収のお礼、結果の報告など、

社会の人と礼儀正しく接することを学びながら活動をしていました。

ご協力ありがとうございます! 

ペットボトルを手にとる機会が増える夏、これからも回収をお願いします!


グリーンカーテン作り方講座

5月6日オンエア
by 松岡理恵



きょうは今週末から来週にかけて開かれる
金沢市の
「グリーンカーテン作り方講座」をご紹介します!

 

今年で4年目を迎えるこの講座では環境活動の専門家が

グリーンカーテンは夏の省エネに
「どういう効果があるか」という
仕組みについて解説!

当日は失敗例と成功例を交えて、

あさがおの種を発芽させるコツを
無料で伝授してくれます。

そのまま種を蒔いても発芽しにくいので、

種をコンクリートでこすりつけ傷をつけたり、
種の一部をはさみで切った後、

一晩 水につけるのがポイントなんだそうですよ!

 

それと、寒い日に蒔くのはダメ!

 

北陸の場合は、地域にもよりますが

あさがおを植える時期は、
温かくなる5月20日ぐらいまで

待った方がいいとのことです。

 

また、土作りの方法や、
家庭で出た堆肥の使い方も教えてくれるそうです。

 

そして、当日はあさがおの種を無料でプレゼント!

この種は、金沢21世紀美術館であさがおプロジェクトや

千代尼の里のあさがお研究会など、
石川県内のあさがお作りの
名人たちが作り上げた、
葉っぱが大きく育った良い種の子孫であり、

由緒正しき種なんだそうですよ!!

 

「グリーンカーテン作り方講座」は

5月11日(土)西部環境エネルギーセンター

5月12日(日)玉川こども図書館

5月16日(木)泉野図書館で開かれ、

いずれも午前10時半から12時までです。

 

あさがおの折紙コーナーもあり、
お子様連れも大歓迎だということです!

ちなみに近年、銀行や商店街、
保育園など団体での取り組みが増えていて、

金属加工をしている工場でも
緑のカーテンをしてみたところ

緑色の柔らかい光が窓から差し込み、
職人さんから好評を得たそうです。

 

お問い合わせ・お申し込みは、
金沢市環境政策課
TEL076-220-2507までどうぞ!


のと里山海道でエコドライブ!

 
4月22日オンエア
by 松岡理恵



もうすぐ3連休が続きGWがやってきますね!

GWのハローファイブは能登有料道路が無料化され

「のと里山海道」が始まったばかりということで、

能登のおすすめスポットを
色々紹介できたらなーと思っています!

 

能登といえば、電気自動車の充電器の数が

能登を中心に急増しているのをご存知ですか?

 

世界農業遺産に選ばれている能登は、

電気自動車で観光するのにぴったりな

海と山に囲まれた自然を満喫できる場所ですよね!

 

その能登で、充電スタンドの数がここ9カ月間程で、

これまでの約1.8倍の87か所に増えたんです。

 

増加したきっかけは、
石川県が電力会社や自動車メーカーなどと協力して

去年の夏からエコ観光の推進をはじめ、

能登の行楽スポットや駅など14カ所に

電気自動車の充電スタンドを設置したことでした。

 

その上ドライバーが観光マップを調べやすくするため、

スマホやパソコンを使いやすい環境に整えたんです。

 

この取り組みによって、多くの観光客が、

能登空港などで電気自動車をレンタルして

能登でのエコドライブを手軽に
楽しめるようになりました。

 

また、温泉宿泊施設などの企業では、
旅行客を呼び込もうと、

充電器を独自に設置する所が増え始めています。

 

電気自動車で能登ドライブ、体験してみたいですね!


『HELLO FIVE ecoしんぶん 第6号』ができました!

 
4月8日オンエア
by 松岡理恵



ハローファイブでは子ども達に環境について考えてもらうため、
子供向けの新聞『HELLO FIVE ecoしんぶん第6号』を発行して、この春、県内の小学校6年生全員およそ11,500名に配布しました。

 

子供たちに楽しくエコについて学んでもらえるような内容を心がけました。

 

内容はというと!

 

・いしかわ動物園の獣医さんによるお仕事解説

 

・太陽光発電のしくみについての特集記事

 

・海岸愛護運動「クリーン・ビーチいしかわ2012年」
の活動報告

 

・ハローファイブエコキャップ運動
[世界の子どもにワクチンを 日本委員会]を特集

(途上国の子どもたちがどのように
ワクチンの接種を受けるかについて紹介)

 

・そして、今回も松岡理恵の手書き4コマ
エコまんが「リエーコちゃん」

 

という風に、盛りだくさんとなっています!!

 

エフエム石川のスタジオ前では『HELLO FIVE ecoしんぶん 第6号』を無料配布しています!ぜひ手にとってくださいね♪


| 1/10PAGES | >>